iQOS(アイコス)や紙のタバコを利用している方の中でも、多くの人が気にしているのが血圧です。 そもそも紙タバコにはニコチン・タール・一酸化炭素などが含まれており、血圧をあげてしまうような物質も含まれています。
通常の紙タバコよりも有害物質が9割以上もカットされているiQOS(アイコス)を利用すると、血圧に変化はあるのでしょうか。 今回はiQOS(アイコス)で血圧は下がるのか?上がるのか?口コミを元に検証していきたいと思います。
iQOS(アイコス)で血圧は下がる?上がる?
友達にアイコスにしたら血圧下がったって聞いた。気になるな。買ってみるかな。
— satomi (@SAMURAI_R0CK) 2017年2月13日
通常の紙タバコに含まれているニコチン、タール、一酸化炭素などは、血管を収縮させる働きがあり、高血圧症を引き起こす可能性があります。
一方の電子タバコであるiQOS(アイコス)は、ニコチン以外の有害物質が、一般的な紙タバコに比べて9割以上もカットされています。 これが重要なポイントなのかどうかは分かりませんが、口コミを見ていると「iQOS(アイコス)を吸って血圧が下がった。」というものが多くなっています。
タバコをアイコスにして初めて健康診断受けたらチョイ高めだった血圧が正常まで下がった🙆
加熱式意外にやるらしい(笑) — naoyan_@龍が如く0ハマり中 (@naoyan_pad) 2017年6月29日
こちらの方は、通常の紙タバコからiQOS(アイコス)に切り替えて初めての健康診断で血圧の数値が下がっていたと言っていますね。 このようなパターンは元々紙タバコのヘビースモーカーの方に多くなっており、実際にiQOS(アイコス)に変えたら数値が目に見えて下がったという声があがっています。
血圧がここ2ヶ月前から非常に良い。 やはり禁煙に向けてタバコをアイコスに変えたのが効果大なのでしょう。 妻は「暖かくなって冷え症にならなくなっただけでしょ」と冷ややかですが。 https://t.co/kmKqBjkwSM
— YAMAMOTO Kentaro (@JE1HGR) 2017年5月18日
こちらの方も禁煙を最終目標にして、タバコをiQOS(アイコス)に変えたところ、2ヶ月で血圧が下がってきたといっていますね。 このように、紙タバコからiQOS(アイコス)に切り替えることで目に見えて血圧が下がっていくという効果を感じている方もいるようです。
一方、iQOS(アイコス)の利用で血圧が上がったという意見も
iQOS(アイコス)を利用するようになって血圧が下がったという方もいますが、逆に血圧が上がってしまったという口コミも見つけることができました、
うおーニコチンが体に染み渡るーーー!血圧上がってるぞー!アイコスやっぱ煙草だなぁ~。
— がふ (@gaff97) 2016年12月13日
紙タバコからiQOS(アイコス)に切り替えて血圧が上がってしまった方の口コミです。 iQOS(アイコス)にすることで血圧の低下を期待していたのに、逆に上がってしまうこともあるようです。
また、iQOS(アイコス)は有害物質を9割以上カットされていますが、ニコチンに関してはしっかり含まれています。 そして、ニコチンに関しても血管を収縮させる効果があるため、血圧が上がってしまう原因になる可能性は十分にあります。
アイコスにしてニコチン摂取量増えたからか血圧上がってて焦り
— くみてふ (@yb_gechena) 2016年7月21日
ではなぜ、同じようにニコチンを吸っていてもiQOS(アイコス)で血圧が上がる方と下がる方がいるのでしょうか。 これはiQOS(アイコス)の前に吸っていたタバコや現在のiQOS(アイコス)の吸い方などが大きく関係していると考えられます。
紙タバコからiQOS(アイコス)に移行して、紙タバコの時と同じペースでiQOS(アイコス)を利用していれば、必然的に体に入ってくる有害物質の量が減っていきます。 その結果、血管を収縮してしまう要素が減るため、血圧が下がったということが考えられます。 逆に、紙タバコからiQOS(アイコス)に移行したという方で、iQOS(アイコス)の吸い口の軽さから物足りなさを感じてしまい、紙タバコの時よりも本数が増えてしまったという方もいます。
そのような場合には、必然的に体に入ってくるニコチンの量が増えて血管をより収縮し、結果として血圧を上げる原因を作っている可能性があります。
iQOS(アイコス)で血圧は下がる?上がる?に関するまとめ
通常の紙タバコからiQOS(アイコス)への切り替えを検討している方の中には、血圧の数値を気にしている方もいるのではないでしょうか。
ニコチン以外の有害物質を9割以上も削減しているiQOS(アイコス)は、元々紙タバコを吸っていた方であれば、血管を圧縮している原因を減らすことになるため、血圧が下がるという声が多くなっています。
しかし、逆にiQOS(アイコス)を利用し始めてから血圧が上がってしまったという方もいるようです。 紙タバコに比べ、血管を収縮させる要因を大幅に削減しているはずのiQOS(アイコス)でなぜ血圧が上がってしまうのか、大きな原因としては利用本数の増加が考えられます。
iQOS(アイコス)には、タバコ同様に血管を収縮させる原因の1つであるニコチンが含まれています。 もともと重めの紙タバコを吸っていた方が突然iQOS(アイコス)に切り替えると、吸い口の軽さから物足りなさを感じてしまい、1日に利用する本数が増えてしまうことがあるのです。
そのため、iQOS(アイコス)の利用法によっては血圧が上がることもあれば、下がることもあるようです。 iQOS(アイコス)を利用して血圧の数値を悪化させないためにも、一日の使用本数をしっかりと把握しておくことをおすすめします。