普通のタバコよりも有害物質が90%カットされていると言われているiQOS(アイコス)。普通のタバコは当然、副流煙の関係もあって子供の前や非喫煙者の前で吸うのはNGです。
では、iQOS(アイコス)だったら子供や赤ちゃんの前で吸っても問題は無いのでしょうか。
結論からいいますと、iQOS(アイコス)も子供や赤ちゃんの前で吸ってはいけません。iQOS(アイコス)だって立派なタバコですから。
薬局にiQOS吸いながら入ってくのやめたほうがいいよ。タバコだよ??あさみは、中に入ってないからわかんないけど、小さい子供いるかもしれないじゃん? 大人になってもそんなんわらんのか。。
— 💗あちゃ💗 (@aasami5252) 2017年7月8日
iQOS(アイコス)が普通のタバコであること以外にも子供や赤ちゃんの前でiQOS(アイコス)を吸ってはいけない理由は沢山あります。ですので、この記事ではiQOS(アイコス)の子供や赤ちゃんの前で吸うことの危険性について書いていこうと思います。
iQOS(アイコス)の子供や赤ちゃんへの危険性
iQOS(アイコス)の部品を子供や赤ちゃんが誤飲する
iQOS(アイコス)を掃除する際にはiQOS(アイコス)のキャップなどの部品を分解しますよね。iQOS(アイコス)の部品は一つ一つが小さいので子供や赤ちゃんが誤飲する危険性があります。
また、iQOS(アイコス)のヒートスティックを誤飲することもあります。 子供や赤ちゃんはなんでも口に入れてしまうという習性があるのでこういった危険性があるのです。なので、子供や赤ちゃんの前ではiQOS(アイコス)関連のものを置かないようにしましょう。
IQOSなら煙も出ずに子どもにも安心だ、と誤解される保護者がいます。蒸気からアンモニアもニコチン、発ガン物質が検出されています。詰め替え用ヒートスティックは紙巻きタバコより短く、乳幼児の「誤飲」が容易に。実際、誤飲の問い合わせは増えている。安全なタバコ製品はありません。
— 稲本望 (@nosmokerider) 2017年5月31日
今や「健康を考えてIQOSにしました」という喫煙者が増えてきた。加熱式タバコからもニコチンやタール、発ガン物質のニトロソアミンも検出されている。紙巻きタバコに比べリスクゼロでないし、詰め替え用ヒートスティックは小さいため乳幼児の誤飲が多く、問い合わせが絶えない。
— 稲本望 (@nosmokerider) 2017年6月11日
iQOS(アイコス)にもニコチンが含まれ、副流煙は発生する
iQOS(アイコス)は有害物質が90%カットされていると言われていますが、そのほとんどは黄ばみなどの原因になるタールです。
身体に悪影響のあるニコチンは普通に含まれています。 そして、多くのiQOS(アイコス)ユーザーが勘違いしているのですが、iQOS(アイコス)は煙が出ないから副流煙の心配も無いだろうと思っている点がとても危険です。
確かに、普通のタバコに比べたら煙は少なくなっています。しかし、iQOS(アイコス)もしっかりと煙が出ています。なので、副流煙は発生しているのです。
その副流煙には有害物質であるニコチンが含まれています。
その他にもカットされているとはいえ、有害物質がiQOS(アイコス)にもしっかりと含まれています。
iQOS(アイコス)だってタバコであることには変わりは無いのです。 となると当然、非喫煙者の前は勿論、子供の前で近くで吸うのは悪影響です。なので、子供や赤ちゃんの近くでiQOS(アイコス)を吸うのは絶対に辞めましょう。
ここ数年でタバコからアイコスにしてる人多い気がするんだけど…アイコスにしたからと言って歩きながらはダメでしょ…。
しかも子供とすれ違う通学路で……。 いくら火をつけない、煙少ないって言ってもね…。 最近アイコス吸いながら街歩いてる人が多いのはほんと困る…。 — あっぴー/デカレン/DB (@appi_0356) 2017年6月21日
そして恐ろしいことに、子供が出来たから普通のタバコを辞めてiQOS(アイコス)に変えました、という報告をする方がいます。
インターネット上などもちょっと検索すると沢山そのような報告が出てきます。しかし、先ほどから書いているように、iQOS(アイコス)にもニコチンなどの有害物質が含まれていて副流煙はしっかりと出ています。
赤ちゃんの前でiQOS(アイコス)だからといって吸っていいはずがありません。 iQOS(アイコス)は何度も言いますが、タバコです。有害物質はニコチンを中心としてしっかりと出ています。 「iQOS(アイコス)だから子供や赤ちゃんの前で吸ってもいい」 この考えは間違いですので、必ず改めてください。
子供ができたからアイコスに変えましたとかインタビュー応えてる人いるけど赤ちゃんのいる場所でアイコス吸ってるのかね
— kaihoug (@kaihoug) 2016年11月4日
iQOS(アイコス)の子供や赤ちゃんへの危険性 まとめ
ここまでiQOS(アイコス)の子供や赤ちゃんへの危険性について書いてきました。結論は今まで書いてきた通り、iQOS(アイコス)であっても子供や赤ちゃんに悪影響があるので絶対に子供や赤ちゃんの前では吸ってはいけません。理由は、
- iQOS(アイコス)の部品やヒートスティックを赤ちゃんや子供が誤飲する危険性がある
- iQOS(アイコス)であってもニコチンを中心とした有害物質がしっかりと含まれていて副流煙も発生する
からです。 なので、iQOS(アイコス)であっても普通のタバコ同様、健康被害を中心とした危険性はあります。なので、何度も言いますが子供や赤ちゃんの前では絶対に吸わないでください。 そして、本文の最後の方にも書きましたが、子供が出来たから普通のタバコからiQOS(アイコス)に変えた、というのは子供や赤ちゃんの前でもiQOS(アイコス)を吸っているということになります。こういった考えは間違いですし、子供にとって危険な行為なので必ず考え方を改めて下さい。